国際色豊かな飲食店で料理作り 大学生らがコザの商店街の活性化を探る

【中部】琉球大学の「コミュニティ・プロデューサー養成講座」で学んだ学生と社会人が1月21日、沖縄市の一番街商店街にある創業支援拠点「Lagoon Koza(ラグーン・コザ)」で、市内商店街の活性化に向けて立案した事業を発表した。
計7チームが登壇。商店街の資源活用を検討したチームは国際色豊かな飲食店を生かし、親子で料理作りを体験できるイベントの開催を提案した。メンバーらは学びの場を提供し、日中に商店街へ訪れる機会を増やすことで「コザが学びと楽しみの場として定着する」と提言した。
受講生は学生21人と、「初級地域公共政策士」の資格対象科目として受講した社会人26人。ラグーン・コザや一番街商店街で活動する人などの講演、一般へのヒアリングなどを参考に課題と解決策を探った。畑中寛准教授が指導した。(中部報道部・屋宜菜々子)
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