「トラックGメン」を創設 ドライバーの労働環境改善に向け荷主と運送業者の取引を監視 中部運輸局

トラック運転手の労働環境の改善を図るため、21日、中部運輸局に運送業者の監視などを行う「トラックGメン」が創設されました。
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中部運輸局に誕生した14人の「トラックGメン」。ドライバーの労働環境を改善するため国は残業規制の強化に乗り出していて、その一環として21日から中部運輸局を含め、全国で162人のトラックGメンが違法行為に目を光らせます。
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今後、運送業者などから聞き取りを行い、積み下ろしの際に運転手が長時間待機する「荷待ち」などがあれば改善を促します。(トラックGメン 五條正浩さん)「トラックGメンとしての取り組みによって、ドライバーの労働環境が改善されるように努力していきたい」
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残業規制の強化により、荷物の数に対して運転手が足りなくなると懸念される問題は「2024年問題」と呼ばれ、各企業は大幅な働き方改革を迫られています。