長岡市の人材育成と産業振興の拠点となる新たな施設が22日、オープンし、記念の式典が開かれました。
長岡市大手通の再開発事業で公共施設など3棟が竣工し、22日、記念の式典が開かれました。
【長岡市・磯田達伸市長】
「ミライエ長岡は長岡の未来を生み出す場です。誰もが入って、いつでも出て、つながっていける、オープンな場にしていきたい」
3棟のうちミライエ長岡の西館は、人材育成と産業振興の拠点となる施設で、オープンと同時に多くの市民が入っていきました。
5階などには新たな産業の創出をめざし、産学官が連携する「ナデックベース」が入居。
また3階などには図書館の「互尊文庫」が移転して入ります。
4万冊の本をそろえ約400ある座席で読書や自習をすることができます。
【互尊文庫の利用者】
「テーマごとに分けられているので、本との新しい出会いがありそうだと感じました」
「居心地が良くて過ごしやすい。天井が高くて落ち着く」
中心市街地の活性化も合わせた、長岡市の発展に期待が寄せられています。