近畿医療専門学校は、ゼネラルリサーチと共同で行った「女性のセカンドキャリア」に関する調査結果を7月20日に発表した。調査は2023年6月27日~29日の期間、40歳以下の女性522人を対象にインターネットにて実施したもの。
40歳以下の女性に対し自身のセカンドキャリアについて尋ねたところ、「まったく考えていない」(49.4%)が最多に。次いで「考えてはいるが、よく分からない」(27.0%)、「考えてはいるが、まだ具体的に行動はしていない」(21.1%)と続いた。
また、理想的なセカンドキャリアの形については「時間の融通がきくこと」「子どもがいながら働きやすい環境で、自分のキャリアもアップできる」といった回答が寄せられた。
続いて、セカンドキャリアを実現するために必要だと思うことを尋ねると、「資格の取得」(57.7%)が最も多く、次いで「勉強をするための時間」(35.1%)、「転職活動をするための時間」(34.9%)、「キャリアチェンジ(アップ)についての情報収集や検討をするための時間」(32.2%)と続いた。
併せて、セカンドキャリアは資格やスキルが必要になると思うかとの質問に対し、約8割が「そう思う」と回答。