「言われなきゃ一生忘れてた」「懐かしくて震える」 小学生時代が蘇る言葉3選

「言われなければ一生忘れていた」という言葉ってありますよね。
特に小学生時代は懐かしい言葉の宝庫。すっかり忘れていても聞いたら思い出が蘇る。そんなノスタルジー溢れる言葉をいくつかピックアップしてみました。
給食シーンの懐かしい言葉といえば、「大きいおかず」と「小さいおかず」です。今まさに思い出してハッとした人もいるのでは。
地域や学校によって知らない人もいるそうですが、Twitterにはこんなコメントが上がっていました。
「大きいおかずと小さいおかず、めちゃくちゃ懐かしい!」
「思い出して震えてる」
「これ、通じる人いる?」
「具体的に何のサイズが違うのかはわからなかった」
「大きいおかず」とは、カレーや肉などのごはんのお供になるようなメインおかずのこと。「小さいおかず」はサラダや豆の煮物といった副菜を指します。単純に器の大きさで呼び分けられることもあるのだとか。
「このプリントは家庭数だけもらってください」
この言葉を覚えている人はそう多くはいないかもしれませんが、記憶が蘇ったことで懐かしさに震えている人がいました。
「懐かしすぎて衝撃を受ける言葉」
「やばい、記憶の奥底から出てきた!」
「家庭数って書くんだ…かてーすーという音だけで理解してた」
1家庭につき1部だけ渡される「家庭数のプリント」。同じ学校内に兄弟や姉妹がいる場合は、だいたい下の子がもらうというシステムです。ちなみに「家庭数」という言葉は、辞書には載っていません。

違う学年同士で班を作り、一緒に給食を食べたり掃除をしたりする「縦割り班」。
高学年の子が低学年の子をサポートするなど、お互いにいろいろなことを教えてあげられる機会です。
「子どもが縦割り班で刺激を受けて帰ってきた」
「今でも縦割り班ってあるんだね、いいね」
現在も縦割り班を実施している学校は少なくないようで、年の離れた子供たちが助け合う姿に安心感を覚える親世代のコメントも見られました。
「小さいおかずと大きいおかず」「家庭数」「縦割り班」。日常生活のなかでは絶対に思い起こすことはなかったであろう言葉たち。
もちろん地域や世代の影響で、「こんなの知らないよ!」という人もいるかもしれません。
ご紹介したもの以外にも、まだまだ過去の思い出のなかに埋もれている言葉はたくさんあるはず。少し記憶を辿ってみるのも楽しいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]