回覧板は必要? 約2,000人のママに聞いた、現代社会における回覧板の価値とは

2023年7月18日、インタースペースは情報発信メディア「ママスタセレクト」において、「回覧板の習慣、あなたは必要だと感じますか?」というアンケートを発表した。同調査は、6月にインターネットで実施したもので、2,082人の回答が集まった。

そもそも「回覧板がない(または回覧板を知らない)」と答えた人は全体の2割弱と、一定数いることが分かった。

「必要だと感じない」と答えた人は64.1%と大多数を占めた。理由としては、「回すのが面倒」、「回すのに時間がかかり情報が古くなっている」、「デジタル化してほしい」の主に3つが挙げられた。特に、日中に不在の家庭では「次の家に回すのが面倒」ととらえる声もあった。

一方で「必要だと感じる」と答えた人は16.1%と2割にも満たない結果であったが、さまざまな理由が挙げられた。例えば、「廃品回収のお知らせ、子育て情報など、回覧板にしか載っていないことがあるから」や「年配のひとり暮らしが多い地域なので、見回りも兼ねて」のように、より身近な情報を得るためや、近隣とのコミュニケーションを取るために活用する人も多くいることがうかがえる結果となった。