名古屋市でキャバクラ店を無許可で営業したとして、経営者の男ら5人が逮捕されました。男らはぼったくり行為をしていたとみられ、警察は名古屋の飲食店で起きた大半の被害に男らが関わっていたとみて捜査しています。
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逮捕されたのは、名古屋市東区の風俗店経営、屋代健太郎容疑者(24)ら男5人です。警察によりますと、屋代容疑者らは2023年3月、中区錦3丁目のキャバクラ店の「ラウンジ響」で、女性従業員にボックス席で接客させるなどの営業を無許可でした疑いがもたれています。
提供:愛知県警
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警察は5人の認否を明らかにしていません。2023年5月に男2人がこの店への客引き行為をした疑いで逮捕されたことで、今回の無許可営業が発覚。屋代容疑者らは「1セット3000円」などと説明しながら50代の男性客1人に83万円を請求していました。
CBC
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屋代容疑者は、錦三地区で同様の店を10店舗以上経営していて、その界隈では「ヤシロ・グループ」、「ケンタロウ・グループ」などと呼ばれていたということです。
2023年1月から栄地区だけで74件のぼったくり被害の相談が警察に寄せられていて、警察はこの大半に屋代容疑者らが関わっていたとみています。
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また、「ラウンジ響」は2023年2月から6月までに1500万円を売り上げていて、その一部が暴力団に流れていたとみて捜査を進めています。