【続報】越後駒ヶ岳で48歳と45歳の兄弟が死亡 22日に入山するも遭難 沢で見つかる【新潟・魚沼市】

新潟県魚沼市の越後駒ヶ岳で23日、新潟市と長岡市に住む兄弟が遭難しました。警察と消防が24日朝から2人を捜索し、2人は見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。

遭難したのは、新潟市西区の山田純一さん(48)と長岡市の阿部智也さん(45)の兄弟です。

2人は22日昼ごろ、山田さんが家族に「これから登る」と連絡があったものの、下山予定だった23日夕方になっても連絡が取れず、家族から警察に通報がありました。

警察と消防は24日午前5時から2人を捜索し、午前6時15分に越後駒ヶ岳の桑ノ木沢付近で、山田さんを見つけましたが、山田さんはその場で死亡が確認されました。

また、午前8時ごろ、山田さんが見つかった下流数百メートルの位置で阿部さんが見つかりましたが、阿部さんもその場で死亡が確認されました。

警察は2人が滑落したか、沢登りの途中で流された可能性があるとみて、事故原因について詳しく調べています。