23日午後、新潟県村上市の道路で、信号待ちの車に追突するなど、同じ車と2回もぶつかったにも関わらず事故を申告しなかった疑いで42歳の男が逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、村上市に住む会社員の男(42)です。
男は7月23日午後4時ごろ、村上市田端町の道路や村上市肴町の道路で信号待ちをしていた車などに合わせて2回ぶつかり、警察に届け出をせずに現場から逃げた疑いが持たれています。
警察によりますと、田端町の道路で信号待ちをしていた車は、男が運転する軽トラックに後ろからぶつかられた後、男が車で逃げたため車で追いかけました。その後、肴町の道路上で男の車が止まったため、停車したところ、男が車をバックに発進させ再度追突。
その後、車から降りてきた男が被害者の車のボディーなどをたたきながら「降りてこい」などと話してきたため、警察に通報したということです。
男は現場から立ち去り、近くの自分の家に逃げました。駆けつけた警察が男の自宅に向かったところ、中から酒に酔った状態の男が出てきて「俺は運転していない。帰れ」などと話してきたということです。警察の調べに対して男は「運転はしていません」と話し、容疑を否認しています。
警察は飲酒運転をしていたのかどうかなども含めて詳しく調べています。