北海道小樽市で26日に行われた将棋の王位戦第3局で、藤井聡太七冠が勝利し、タイトル4連覇に王手をかけました。
北海道小樽市で行われていた王位戦七番勝負の第3局。藤井聡太七冠は、挑戦者の佐々木大地七段と長考合戦となりながらも攻め合う展開になりました。
最後は藤井七冠が見事に寄せ切って131手で勝利し、シリーズ3連勝。タイトル4連覇に王手をかけました。
藤井七冠:
「中盤にかけてどういった形で攻めを見せていくか、構想が非常に難しい勝利だったが、そのあたりは課題が残ったと感じている」
佐々木七段:
「受けに回ろうかなというところで、対応されて苦しい時間が長く続いてしまった」
王位戦第4局は8月15日と16日、佐賀県嬉野市で指されます。