「昔は『負けたくない』 今は雲の上の存在…」 藤井聡太七冠の妹弟子・中澤沙耶女流二段が藤井七冠の母校で子どもたちを指導 愛知・瀬戸市

藤井聡太七冠の母校で、藤井七冠の妹弟子で愛知県一宮市出身の中澤沙耶女流二段が将棋教室を開きました。
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中澤女流二段が訪れたのは、藤井七冠の母校・瀬戸市立效範小学校です。校内には藤井親子から贈られた扇子や本も大事に飾られています。
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26日、午前9時半から約2時間半に渡って行われた将棋教室に参加したのは、将棋の基本的なルールを理解している児童約20人です。
(中澤沙耶女流二段)「今の将棋は9×9なんだけど、昔は8×8の将棋盤で4人か2人で対局」前半は将棋の歴史などを学んだ子どもたち、真剣な表情です。
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基本の駒の持ち方も教わりました。まず、人さし指と薬指で側面を挟んで持ち上げ、空中で中指と親指に持ち替えた後、親指と人差し指を入れ替える形にして着手するという流れが正しいということ。これが、将棋の作法です。
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(参加した子どもたち)「(駒を持つのが)難しかった」「コツをつかむと簡単だった」そして、後半は詰め将棋と指導対局です。中澤女流二段から出された問題や、鋭い一手に悪戦苦闘する場面も。
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(参加した子どもたち)「ヒントをくれるからわかると面白い」現役の棋士の直接指導は、夏休みの子どもたちには貴重な体験になったようです。(瀬戸市立效範小学校・弓削恵理子校長)「すごく上手な子もいて、将来(藤井)聡太くんみたいになってくれるとうれしいです」
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妹弟子として中澤女流二段が今の藤井七冠を見ていて「感じていること」を伺いました。(中澤沙耶女流二段)「昔は『負けたくない』という思い。今は雲の上の存在」
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児童たちと過ごして改ためて思うことは…(中澤沙耶女流二段)「学校での将棋教室は珍しいので、楽しんで参加してくれて嬉しい。目指せ藤井竜王・名人と頑張っている子がたくさんいることを知ってもらって(藤井七冠にも)気負わず頑張ってほしい」
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今や伝説の域に達している藤井七冠。王位戦防衛も含め“八冠達成”への期待は、ますます大きくなっています。(子どもたち)「藤井先輩がんばって!」
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