日焼け止め、去年の使ってない? 意外と短い使用期限に「初めて知りました」

この時期、毎日のように使う日焼け止めクリーム。そのぶん、購入する頻度も高くなりますよね。
ただ、去年使いきらなかった日焼け止めクリームを、今年も使っている人はいませんか。そんな人は注意してください! 実は日焼け止めクリーム、意外と使用期限が短いのです。
大手ホームセンターのカインズ公式Twitter「となりのカインズさん」が、日焼け止めクリームに関する衝撃的な事実を発信しました。
となりのカインズさんいわく、去年の日焼け止めを今年も使うのはNGなのだとか。なんでも、開封後は雑菌繁殖の可能性があるので、半年から1年で使い切るのがよいのだそう。
香りや日焼け止めの液そのものにあまり変化がないと、「まだ大丈夫」と思ってしまいがち。日焼け止めに使用期限があるなんて、初耳です。しかも半年から1年という短さにも驚きですよね。
開封後は雑菌が増えたり、中の成分が酸化したりしてしまいがちです。大切な肌に影響を与える可能性があるので十分注意しましょう。
こう聞くと、あまり大容量のものよりも、ひと夏で使い切れるようなサイズを毎年購入する方が、無駄なく安全に使えてちょうどいいのかもしれませんね。
もし去年の日焼け止めがまだ残っているなら、すぐに新しいものを購入して使用しましょう。
では、使い切らなかった日焼け止めクリームはどうすればいいのでしょうか。捨てるのはもったいないですよね。
そこで、ネットで見つけた「使わなくなった日焼け止めクリームの活用術」を紹介します。
まずは、「ハサミの刃のクリーニング」。いろいろなものを切るうちに、はさみの刃にテープのベタベタが付いてしまったりして、切りにくくなってくることがありますよね。そんな時、日焼け止めクリームが使えます。
やり方は簡単です。刃にクリームをつけて3回程度、チョキチョキと動かします。あとは拭き取ればOK。すると、ベタついていた刃がきれいになり、操作性がアップします。
ちなみに、日焼け止めクリームは「油性マジックを落とす」ことにも使えます。マジックが付いた箇所にクリームを塗り、ティッシュで拭き取るだけで、あっという間にきれいになりますよ。
日焼け止めクリームは、肌を紫外線から守ってくれる大切なアイテムですが、使用期限や保管方法に気を付けないと、逆に肌にダメージを与えてしまうこともあります。適切な情報で、正しく使っていきましょう。
[文・構成/grape編集部]