夏の甲子園出場をかけた岐阜大会の決勝が28日に行われ、大垣日大が終盤に逆転勝利しました。
決勝は、5年ぶりの甲子園出場を狙う大垣日大と、15年ぶりの出場をかけた市岐商が対戦しました。
2対1で1点をリードされた大垣日大は8回、1番・高川莉玖選手のソロホームランでゲームを振り出しに戻します。
その後ランナーを溜め、満塁の場面で打席に立ったのは、先発で力投を続けてきたエースの山田渓太選手。勝ち越しの2点タイムリーヒットで市岐商を突き放します。
市岐商の最終回の攻撃では、4番・田中仁選手がスリーベースヒット。続くバッターの内野安打で1点差に迫ります。
なおもランナー2・3塁と一打逆転のチャンスを作りますが、最後は空振り三振でゲームセット。大垣日大が5年ぶり6度目となる、夏の甲子園出場を決めました。