三重県四日市市で27日夜、ワンボックスカーが街路樹に衝突し、チャイルドシートに乗っていなかったとみられる生後7カ月の赤ちゃんが死亡しました。
27日午後11時半ごろ、四日市市楠町の県道で、ワンボックスカーがセンターラインを越え、反対車線の歩道にある街路樹に衝突しました。
この事故で、3列目のシートに乗っていた名古屋市中川区に住む生後7か月の諸岡凜々斗ちゃんが死亡し、母親(25)が足の骨を折る大ケガをしました。
運転していた父親(25)にケガはありませんでした。
警察によりますと、チャイルドシートは2列目のシートにつけられていて、凛々斗ちゃんと母親は3列目のシートに布団のようなものを敷いて乗っていたということです。
現場は見通しのいい片側1車線の道路で、警察は事故の原因を調べています。