「指導を受ける態度に腹が立った」陸自駐屯地で部下の隊員に2回平手打ちの暴行 44歳男性隊員が停職処分

陸上自衛隊久居駐屯地の男性隊員が、部下に平手打ちをする暴行を加えたとして、停職の懲戒処分を受けました。

陸上自衛隊によりますと、処分を受けたのは三重県の久居駐屯地に所属する44歳の男性隊員です。

この隊員は2022年4月、駐屯地内で隊員を指導する際、部下に2回平手打ちをする暴行を加えたということです。部下の隊員にケガはありませんでした。

男性隊員は翌日、自ら部隊に報告していて、暴行した理由について「部下の指導を受ける態度に腹が立った」と、話しているということです。

陸上自衛隊は27日付けで、この男性隊員を停職1カ月の懲戒処分としています。