10時間以上経過も鎮火に至らず…工場で火災 水と反応し激しく燃えるマグネシウムがあり消火活動難航か

28日午後、愛知県西尾市の工場で火災があり、発生から10時間以上経ちましたが、消火活動が続いています。

28日午後2時20分ごろ、西尾市下町の3階建ての工場で、「2階から煙が出ている」と消防に通報がありました。

発生から10時間以上が経ち、火の勢いは収まりつつありますが鎮火には至っておらず、消火活動が続けられています。

工場の隣にはガソリンスタンドがあり、引火の危険性があったことから、警察が一時周辺住民に避難を呼びかけました。ケガ人はいないということです。

消防によりますと、工場にはプラスチック製品のほか、マグネシウムなどがあったということです。

マグネシウムは水と反応すると激しく燃えるため、消火活動が難航しているとみられています。