30日午後、名古屋市南区にある鮮魚店の作業場で、うなぎを焼いていた火が建物に燃え移る火事がありました。
30日午後3時すぎ、名古屋市南区道徳通で「炭火でうなぎを焼いていたら天井から煙が出てきた」と消防に通報がありました。
現場は近くの鮮魚店「ムラセ横田商店」の作業場で、消防が出動して火はおよそ3時間後に消し止められましたが、作業場がある建物の天井や壁が焼けました。
出火当時、現場の建物には従業員3人がいましたが、いずれも避難してケガはありませんでした。
警察によりますと、この作業場では店で売るうなぎの蒲焼などを炭火で調理していて「土用の丑の日」の30日は朝から多くのうなぎを焼いていたということです。
消防と警察は、換気用のダクトに火が入り込んだとみて詳しく調べています。