サーファーら1700人が一斉に高台へ 津波最大12メートル想定 西日本有数のサーフスポットで大規模な避難訓練

三重県志摩市の海岸で津波を想定した避難訓練が行われました。(アナウンス)「海岸にいる方は最寄りの一時避難所まで退避してください」
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志摩市の国府白浜(こうしらはま)海岸は西日本でも有数のサーフスポットで、年間を通じて多くのサーファーが訪れますが、南海トラフ地震が起きると最大12メートルの津波に襲われると想定されています。
CBC
このため地元の自治会やサーフィン連盟などは行政の協力のもと17年前から津波を想定した避難訓練を行っています。
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30日午前10時にサイレンやアナウンスで海水浴客らおよそ1700人に浜に上がるよう呼びかけ、高台の避難所へ誘導しました。
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志摩市は現在国府白浜海岸と周辺の3か所で津波避難タワーの整備を進めています。
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