偽ブランド品業者が“同業者”に…実在する企業等になりすまし「商標権侵害」とウソの通知書送った疑い

偽のブランド品を所持した疑いで逮捕されたネット通販業者の男が、「商標権を侵害している」などとウソの通知書を他の偽ブランド品の業者に送りつけたとして、再逮捕されました。

愛知県豊田市の物品販売業・大家宏大容疑者(37)は、実在するブランド企業や弁護士になりすまし、他の偽ブランド品の業者に宛てて「商標権を侵害している」などとウソの通知書を送り付けた疑いで逮捕されました。

大家容疑者も偽のブランド品の販売にかかわっていたとみられ、今年5月に「コーセー」の偽の化粧用ブラシを所持していた疑いで既に逮捕されていました。

大家容疑者は容疑を認め、「インターネット上に同種の商品が減れば、自分の売上が上がると思った」と話しているということです。