新潟市に7月30日、県営のスケートパークがオープンしました。オープニングイベントには東京オリンピック日本代表の平野歩夢選手がサプライズで登場。滑りを披露し、スケートパークの完成を祝いました。
新潟市中央区の県スポーツ公園内にオープンした県立スケートパーク通称『AIRMANスケートパーク』。
施設には3つの異なるエリアが設けられ、手すりや段差が比較的小さいため、スケートボードを始めやすい施設になっています。
このスケートパークのオープニングイベントにサプライズで登場したのは、スケートボードで東京オリンピックに出場した村上市出身の平野歩夢選手です。
平野選手がジャンプを披露すると、弟・海祝選手もコースのヘリを滑る難しい技を披露。
兄・英樹選手もスピードにのった滑りで観客を魅了し、3兄弟揃ってパークの完成を祝いました。
【平野歩夢 選手】
「一つ、こういう大きいスケートパークが新潟市内に増えたことで、スケートボードを始める子たちが長く続けられる環境になったらいいなと思った」
スケートパークの完成で期待されるのが、平野選手に続く次世代のトップアスリートの誕生です。
早速、県内でスケートボードに打ち込む子どもたちが次々と技を披露しました。
【花角知事】
「スケートボードを楽しむというきっかけでもあり、場合によっては世界のトップアスリートを目指す入り口になってほしいと期待している」
新たな施設の完成でスケート人口の増加とともにトップアスリートの誕生に期待が高まります。