郵便配達員が実家に入れた『不在票』 母親からの確認に「絶対詐欺だね」

実家や友人宅など、離れた場所にも荷物を送れる宅配は便利なもの。
ですが、荷物を送ったり受け取ったりした際、相手に確認をしたほうが、今の時代は安全かもしれません。
あんたAmazonで何か買ったんでしょ?
さっき買い物中に郵便局員が配達に来たらしく、不在票が届いていたわよ。
着払いで1万100円だって。
ある日、実家に住む母親からそんな連絡を受けた、YuSuKe(@Yusuke696)さん。
不在票を確認すると、差出人の欄には、カタカナで『アマゾン』と書いてありました。
しかし、YuSuKeさんは何も購入しておらず、着払いにした記憶もありません。
「絶対詐欺だね」と確信したYuSuKeさんは、母親に連絡し、ひとまず警察に相談に行ってもらったそうです。
昨今流行している手口の1つが、注文していない商品を勝手に送り付ける『送り付け詐欺(送り付け商法)』。
日本郵便株式会社は、注文していない荷物が届いた場合の対処として、受取拒否をするよう呼び掛けています。
自分の親が詐欺に狙われたことを公開し、注意喚起を行ったYuSuKeさんは、憤りも露わに次のようにコメントしました。
「高齢者相手にセコい稼ぎ方してんじゃねえよ」
普段から家族や友人との連絡を頻繁にしていれば、『送り付け詐欺』以外の犯罪被害に遭うことも防げるかもしれません。
不審なことがあったらすぐ確認し、犯罪者に成功体験を与えないようにしたいものです。
[文・構成/grape編集部]