この細長い都道府県、どこか分かりますか。さっそく正解を発表していきます。
正解は「東京都」。東京都の形を覚える語呂合わせは「トノサマバッタ とうとうとぶよ とうきょうと」です。右端の丸い部分はバッタのお尻であり、左側は後ろ足、さらに左側の突き出た部分(町田市)が前足です。おおよその市町村は、お尻と後ろ足あたりが23区。そのほかが区外となります。このようにしてみると、面積のうちほとんどは23区外であることが分かるでしょう。
もはや説明不要ですが、東京都とは日本の首都です。もちろん観光地も数多くあり、若者の街・渋谷や、アジア最大の歓楽街・新宿(歌舞伎町)などが人気。下町の風情を感じられる浅草や、東京のランドマークである東京タワーも観光スポットとして有名です。
もちろん芸術・美術の分野においても、国立西洋美術館を始め、世界中から東京に集まる傾向があります。上野にある「上野動物園」は、日本で初めて中国からパンダを迎えた、国内最古の動物園です。
東京都は、日本人ならばすでによく知っている場所であり、「特に目新しいものはない」と感じてしまう人も少なくないでしょう。しかし改めて東京という都を深掘りしていくと、これまでとは違った発見があるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]