失恋を経験した人に聞いた、立ち直るために最も効果があった方法は?

ナイルは7月27日、「失恋を経験した男女の行動」に関する調査結果を発表した。調査は7月18日~25日、20~40代の男女667人を対象に、同社運営の恋愛・婚活メディア「Appliv出会い」にて行われた。
○立ち直るために試したことは?

失恋した直後の気持ちを教えてもらったところ、「パートナーを失った喪失感」(25.6%)、「1人になったことへの孤独感や寂しさ」(22.3%)、「自分の価値がなくなったように感じた」(19.1%)など、ネガティブな感情を持つ人は8割を超える結果に。

失恋から立ち直るために試したことを聞くと、「一人で考える時間を過ごした」「友人や家族と過ごした」「自分の好きなことに没頭した」が上位に。失恋に効果があった方法を聞くと、「一人で考える時間を過ごした」(男性60.9%、女性39.1%)が最多であったものの、男女で大きな差が。ほかにも、「自分磨きのために行動した」や「思い出の物を感情のままに捨てた」でも女性が8割近くを占めるなど男女差が大きく、失恋に効果があると感じるものが男女間では違うよう。

さらに、「元恋人の連絡先を削除した」や「マッチングアプリを利用した」を選んだ人も女性の割合が多いことから、男性よりも女性の方が失恋後に次の恋愛に進もうと行動する人が多い傾向となった。
○失恋から回復するまでにかかった期間は?

次に、失恋から自分の気持ちが回復するまでにかかった期間を聞いたところ、元恋人と別れてから「1‐3ヶ月程度」(21.4%)、「3‐6ヶ月程度」(16.0%)、「1ヶ月未満」(14.3%)と、約半数が半年以内に回復。次の恋人ができたのは、元恋人と別れてから「1年以上3年未満」(18.7%)が最も多く、次いで「6ヶ月以上1年未満」(14.9%)、「3-6ヶ月未満」(13.9%)と続いた。

最後に、新しい恋人を探すためにとった行動を尋ねたところ、22.6%が「マッチングアプリを利用」と回答。そのほか、「友達に紹介してもらった」「会社や学校などで気になる相手を見つけた」と続いた。