【夏ボーナス】管理部門人材の33.8%が「支給されない」と回答

管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は7月27日、「管理部門のボーナス支給実態調査2023夏」を発表した。調査期間は7月3日~13日、調査対象は経理・人事・法務等の管理部門人材、有効回答は328人。

まず、今年の夏のボーナスは支給されるか聞くと、「支給される予定」は66.2%、「支給されない予定」は33.8%となった。

また、支給額について100万円以上支給されると答えた人の企業規模は、上位3つが「1,000人以上」45%、「501~1,000人」13%、「300~500人」9%と、「ボーナスの高額支給と所属企業規模の関連」がみられた。

次に、今年のボーナスに対して満足しているか尋ねると、「納得」派が32.1%、「不満」派が28.6%、「どちらでもない」が18.6%との結果に。一方、前回の2022年冬のボーナス支給の調査時と比べると、「納得」派は約13%減、「不満」派は約1%増と、昨年冬より満足度が低下していることがわかった。

ボーナスの使い道については、「貯金」が約半数の47.9%で1位。以下、2位「生活費」(24.7%)、3位「投資・運用」(20.4%)、4位「旅行」(18.3%)、5位「その他」(16.2%)と続いた。