「だから不倫ちゃうて」仏研修で炎上の今井絵理子を交際中の元神戸市議が徹底擁護「おれならブチ切れる」

《海外研修に対して、「公金を使って無駄だ」という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています》
自民党女性局のメンバー38人が先月、3泊5日で行ったフランス研修。局長・松川るい参院議員(52)や広瀬めぐみ参議院議員(57)らが現地の写真をSNSに投稿すると、「観光旅行のよう」などと批判が相次いだ。
「松川氏が7月31日にSNSで発表した声明によれば、5年に1度の頻度で海外視察が実施されているとのこと。今回研修に参加したのは女性局所属の地方議員や民間人で、国会議員は松川氏や今井氏を含めて4人。少子化対策や政治における女性活躍などについて、現地の有識者や議員らと意見交換することが主な目的だったそうです。
しかし女性局の議員らによるSNS投稿は、観光地での記念撮影やフレンチやデザートといった写真が目立ちました。そのため研修の目的や成果が伝わらず、国民感情を逆なでしてしまったようです。自民党関係者からも批判の声が上がり、同党の茂木敏充幹事長(67)は党幹部が松川局長に注意したと明かしていました」(全国紙記者)
SNSを通じて、《私の投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております》と謝罪した松川氏。だがいっぽうで、冒頭のようにSNSで研修の正当性を主張しているのが今井絵理子参院議員(39)。
さらに今井氏を擁護し続ける人物もーー。それは’17年7月に、「週刊新潮」で今井議員との“手つなぎ不倫疑惑”が報じられた橋本健元神戸市議(43)だ。
「橋本さんは不倫疑惑が報じられた当時は妻帯者でしたが、後に離婚しています。’18年10月には、今井さんがブログで交際を宣言。橋本さんの夫婦関係は破綻していたと明かし、『不倫も不法行為もありません』と否定しました。いっぽう橋本さんといえば、政務活動費の不正受給が発覚し議員を辞職。’18年10月に詐欺罪で有罪判決が下されましたが、今井さんとの交際は続いているようです」(芸能関係者)
■「今井絵理子議員に批判が向かう理由がわからん」「だから不倫ちゃうて」
’21年3月に「FRIDAY」で再婚の可能性が報じられ、昨年5月には骨盤を骨折した今井の車いすを押す橋本氏の姿も目撃されていた。献身的に今井氏を支える橋本氏だが、30日からX(旧・Twitter)を通じてユーザーと応酬を繰り広げているのだ。まず30日に、次のように投稿した橋本氏。
《今井絵理子議員はじめ党女性局の訪仏が批判されてるけど、なんなんこれ。タヒねDMまで登場して、狂ってるやん。まず、公金で行ってるわけでもないし、党の活動やし、自己負担もあるし、今井絵理子議員に批判が向かう理由がわからん。みんな勝手に知ったかぶりでボロクソに言うて恥ずかしないんかな》
また、《今井絵理子氏、自分がどう見られるか考えて投稿することはできなかったんかしらね》と疑問を呈するユーザーには、《今の日本国民の反応いちいち気にしてたら政治なんてできないよ》と反応。《今井絵理子他自民党の女共は国民の税金使ってフランスで楽しんでますけどね》と寄せられた声には、《だから、なんで税金って決めつけるんだろ》と返していた。
橋本氏は31日にも《今井絵理子に票入れたヤツ責任取って》と批判するユーザーに、《これ、今井絵理子のせいじゃなくね?正当な政党活動なんじゃないの?》と反論。別のユーザーが《必死の擁護やなぁ。不倫とフランス慰安旅行と国会議員になっても目立った活躍のない今井絵理子なんか国会議員になるべきやなかったんや》と苦言を呈すると、こう言い返していた。
《だから不倫ちゃうて。擁護も何もそもそも批判される話ちゃうからね。松川氏も今井氏も党務で派遣されてる立場やねんけどな。自腹まで切って。それで文句言われたらたまったもんじゃないやろな。おれならブチ切れるところやけど、お二人ともさすが国会議員ですわ。おれとは器が違う》
そして松川議員がXに投稿した釈明コメントには、次のように理解を示した。
《エッフェル塔の写真。ご飯の写真。どんどん撮ればいいよ。何も悪くない。すべての人に誤解を与えないなんて無理な話。文句言う奴は言う。理屈は通じない。自己負担があるならなおさら、按分で自由時間を作ってもいいくらいだよ。民間企業の出張に自己負担なんてないだろうよ》
いっぽう橋本氏は、メディアの報じ方にも敏感なようだ。毎日新聞の報道を引用し、《毎日新聞という3大新聞までもが、Twitterの論をコピペするだけの記事を書くのか。ほんと笑ってしまう。記者の矜持とかないのかね。そら日本国民は賢くなくなるわけだ。そんな記事しか書けないなら、記者なんかやめちまいなよ。って思う》と痛烈批判。
その後も東スポの「維新・音喜多氏 自民女性局のフランス研修写真にズバリ『アウトプットは稚拙すぎました』」と題する記事を引用し、日本維新の会の音喜多駿参院議員(39)をこう牽制した。
《音喜多くん、なんで君にアウトプットせなあかんねん。って思ってると思うでw 自民党の党活動に他党がいちいちしゃしゃり出てくんなって話やで。党内で実りあるものにすればそれでいいんやで》
Xを通じて、今井議員のフランス研修費用は「党の支出と自己負担」と繰り返し主張した橋本氏。その主張は止められないようで、8月1日も様々なユーザーと舌戦を繰り広げている。
間違いを訂正することは良いが、SNSでの“大立ち回り”によって今井議員の足を引っ張らないことを願うばかりだ。