「こりゃヤバい…」 『夏休みの宿題グラフ』が分かりやすいと話題に

8月に迎えるものといえば、夏の暑さのピークや、お盆休み、そして…夏休みの終わり。
我が子の宿題がどこまで進んでいるのか、そして、ちゃんと終わることができるのか、ヤキモキしてしまう親は少なくないでしょう。
そんな中、なちゅ。(@itacchiku)さんがSNSに投稿した『夏休みハック』が話題になっています。
投稿者さんには、10歳の息子さんがいます。
ある日、息子さんが「友達と一緒に宿題やるねん」と宣言したものの、10分かけて1ページだけ進めた後は、3時間も友達と遊んでしまったそう。
おまけに、3日間も何もしなかったため、投稿者さんは『あるアイテム』を作り、宿題の進み具合を示すことにしました。
『あるアイテム』とは、夏休みの残り日数と、宿題の残りページ数がひと目で分かる表!
残りページ数を表す色付きのマスは、1ページ終わるごとにバツ印を付けていきます。
また、1日が終わるごとに、表の上から赤い線を引いていきます。
この時、色付きでバツ印のないマスと重なった場合、そのままのペースでは遅いということに…!
夏休みの宿題の進捗がひと目で分かる表に、SNSではさまざまなコメントが寄せられました。
・ボリューム、残量、必要工程などが、ひと目で分かりやすくて素晴らしい。
・我が家でも採用したいし、自分も作りたくなりました。
・自分が小学生の時に、この表が欲しかったです。
・上からプレッシャーが迫ってくるこの緊迫感、嫌いじゃない!
この表を作るにあたって、投稿者さんは『バーンダウンチャート』という折れ線グラフを参考にしたそう。
残り日数を縦軸に、残りの作業量を横軸に設定する点は同じですが、右下に向かっていくグラフでは、作業量のイメージが分かりづらいため、表にアレンジしたといいます。
ちなみに、この表を見た息子さんは「さすがにヤバい」ということが分かったらしく、朝から宿題に取り組むようになりました。
子供の宿題の進みを加速させたい親のみなさんは、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]