ガソリン価格は11週連続の値上がり! 先週から+1.6円 – さらに厳しい値上がりが続く見通し

全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するガソリン価格比較サイト「gogo.gs」は、今週のガソリン価格の全国平均を発表した。

7月31日時点のレギュラーガソリンの全国平均は、172.7円となり先週から1.6円の値上がり。11週連続の値上がりとなった。

産油国の減産措置に加え、世界的な景気後退のリスクは低下し需要が回復するとの見方から、原油価格は先週から今週にかけ1バレル=80ドルを超える日が続いている。

原油の高騰に加え、燃料油価格緩和措置により政府から元売り各社へ支給されている補助金が段階的に縮小されており、夏休みシーズンでガソリンの需要が拡大する8月は、さらに厳しい値上がりが続く見通し。

レギュラー172.7円(1.6円の値上がり)、ハイオク 183.8円(1.7円の値上がり)、軽油 151.3円(1.6円の値上がり)、灯油 1,982.2円(24.1円の値上がり)と、今週は全油種で値上がりとなっている。