8月3日、大阪市で開かれた夏の甲子園の組み合わせ抽選会。地方大会を勝ち抜いた選手たちが集まりました。
初の甲子園に臨む東京学館新潟は大会4日目の第3試合で市立和歌山との対戦が決まりました。
市立和歌山は7年ぶり6回目の夏の甲子園出場で、春の近畿大会ではセンバツ準優勝の報徳学園を破り、ベスト4に入った強豪です。
【市立和歌山 熊本和真 主将】
「チーム力で和歌山県を戦い抜いてきた。チーム力を強みに持っている」
一方で、県大会の準々決勝と決勝でサヨナラ勝ちした東京学館新潟。終盤まで粘り接戦の展開に持ち込めるかが初戦突破へのポイントとなりそうです。
【東京学館新潟 八幡康生 主将】
「自分たちは守備からリズムをつくっていく守備中心のチーム。守備をしっかりつくって、崩れず自分たちの野球をやっていくかが大事なので、そこを見てもらいたい」
県勢として6年ぶりの勝利なるか…、夏の甲子園は8月6日に開幕し、順調に日程が消化されれば、学館の初戦は9日に行われます。