今年も新潟県長岡市の夜空を大輪の花が彩りました。8月2日、初日を迎えた長岡まつり大花火大会は4年ぶりに通常開催となり、有料観覧席には約15万5000人が来場しました。
2日午後7時20分、鎮魂と平和を願う尺玉3発の打ち上げを皮切りに始まった長岡まつり大花火大会。
4年ぶりの通常開催となった今年も観覧席は去年に続き、事前予約制で全席有料となりましたが、今年は飲食や飲酒の制限がなくなり、会場内でのアルコールを含む飲食物の販売も解禁されました。
【観客】
「みんなお酒と花火が大好きな人間ばっかり」
【観客】
「大勢で食べて飲んで。家で作ってきたものをみんなに食べてもらうというのが楽しみで、お昼から一生懸命作ってきた」
【観客】
「社内でも自粛があって、こういう集まりはできなかったが、天気もいい中、こうやって飲めて、久しぶりに楽しめる」
ようやく本来の姿を取り戻した長岡まつり大花火大会。
2日間で約2万発もの花火が打ち上げられるとあって、有料観覧席には去年より5000人多い15万5000人が訪れ、大輪の花が咲く夜空を見上げていました。
そして、会場が息をのんで見守ったのが、復興祈願花火フェニックス。
【観客】
「今まで見たことない規模の花火ですごく心に残った」
【観客(子ども)】
「浴衣がきついけど、花火はすごくきれいだったから楽しかった」
【観客(子ども)】
「楽しかった。ハート(の花火)」
平和を願う長岡の花火は多くの笑顔の花を咲かせていました。