「りんご&金木犀」など、2種類の香りを組み合わせた秋冬向けお香が発売

日本香堂は8月1日、お香ブランド「Scentscape(セントスケープ)」の秋冬向け新商品を発売した。

「Scentscape(セントスケープ)」は、「移りゆく季節とともにカラフルに広がる”香り(scent)と景色(scape)”」をテーマにしたお香。2種類の香りを独自に掛け合わせて、「今、聞きたい」(=その香りをゆっくりと味わうこと)香りを目指して作った。

パッケージには、それぞれの香りの心象風景をイメージしたグラデーションカラーを採用。火をつける前から香りがほのかに漂うお香の特徴に着目し、パッケージの筒状の蓋はお香入れとしても使える設計にしている。お香としてはもちろん、香りのインテリアとしても使用できる。

新商品は全部で8種類。秋冬が旬の果実に相性の良い香りを掛け合わせた季節を感じられる3種類と、落ち着きのあるウッディー調に華やかさや温もりのある香りを掛け合わせた心地よく癒される2種類、寒い日にホッと一息つく飲み物と温かいミルクに掛け合わせた3種類を用意する。

秋冬が旬の果実に相性の良い香りを掛け合わせた3種類は「りんご&金木犀」「ペアー&ホワイトムスク」「柚子&ベルガモット」。

「りんご&金木犀」は、甘酸っぱいりんごとすっきりとした金木犀のフルーティーフローラルの香り。

「ペアー&ホワイトムスク」は、ホワイトムスクとみずみずしく甘いペアーが織りなすフルーティームスクの香り。

「柚子&ベルガモット」は、柚子とベルガモットが爽やかに煌めくグリーンシトラスの香り。

落ち着きのあるウッディー調に華やかさや温もりのある香りを掛け合わせた2種類の香りは、「ゼラニウム&ヒノキ」「ウード&バニラ」。

「ゼラニウム&ヒノキ」は、華やかなゼラニウムと清涼感のあるヒノキのフローラルウッディの香り。

「ウード&バニラ」は、香り深いウードに温もりあるバニラが心地よく包むウッディアンバーの香り。

寒い日にホッと一息つく飲み物と温かいミルクに掛け合わせた香りは、「カフェモカ」「ミルクティー」「抹茶ラテ」の3種類。

「カフェモカ」は、ミルクたっぷりのエスプレッソにカカオを添えたカフェモカの香り。

「ミルクティー」は、濃いめの紅茶にスチームミルクをふんわりのせたミルクティーの香り。

「抹茶ラテ」は、上品な抹茶に甘いミルクが溶けこむ濃厚な深みのある抹茶ラテの香り。

価格はすべて1,650円。1本あたりの燃焼時間は約25分。内容量は約32g。