愛知県警の警察官が、県内で女性にわいせつ行為をしたとして書類送検され、懲戒処分を受けました。
愛知県警千種署の地域課に勤務する男性巡査長(37)は、名古屋市や豊田市などの路上で、いずれも20代の女性5人の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、4日に書類送検されました。
男性巡査長は夜に自家用車を運転しながら、女性を見つけると犯行に及んでいたとみられ、「女性の体を触りたくなった」と容疑を認めています。
男性巡査長は停職6カ月の懲戒処分を受け、4日付で依願退職しました。
また一宮署の刑事課の男性巡査長は、警察署で保管していた現金94万円を盗んだとして懲戒免職されました。
現金は死亡した男性2人の自宅にあったもので、「競馬などのギャンブルや住宅ローンの支払いに使った」と話しているということです。