大学野球“サマーリーグ”が開幕!地元高校生との交流試合も「少しでもお手本に」【新潟・三条市】

新潟県三条市で8月4日開幕したのは、東京六大学を中心とした大学野球のサマーリーグです。期間中は地元の高校生との交流試合も企画されていて、この日は明治大学と帝京長岡高校が対戦しました。

早稲田や慶応など東京六大学を中心とした大学野球部が会見を開き、開幕を宣言したのは三条市などでリーグ戦を行う大学野球サマーリーグです。

リーグ戦などへの出場機会のない若手選手の育成を目的に毎年夏に行われているもので、県内からは新潟大学も加わり、全8大学が熱い戦いを繰り広げます。

また、地域貢献の一環として企画されているのが、地元の高校球児たちとの交流試合です。

【明治大学 宮田和弥 選手】
「自分も高校のときに明治大学などレベルの高い大学のプレーを見て刺激をもらったので少しでもお手本に」

【帝京長岡高校 茨木佑太 選手】
「レベルの高いところを少しでも吸収して、自分たちのチームに生かせることを意識したい」

【記者リポート】
「こちらのグラウンドで対戦するのは、明治大学と帝京長岡高校です。普段は実現することのない夢の対決が始まります」

大学生は木製バット、高校球児は金属バットでの対戦となりましたが、甲子園出場経験のある選手も多く所属している明治大学が力の差を見せつけます。ホームランも飛び出し会場を沸かしていました。

【訪れた人】
「いいことですね。たまに応援団も一緒に来るから、まるっきり神宮球場の雰囲気」

【帝京長岡高校の保護者】
「一球一球の丁寧なところとか、プレー中の声のかけ方とか素晴らしいところがいっぱいあったので学ぶところがいっぱいある」

大学野球サマーリーグは8月7日まで行われています。