ネクストレベルは8月3日、「お盆休み・夏休みの過ごし方」に関する調査結果を発表した。調査は7月14日~22日、18~49歳の男女482名(お盆の過ごし方)、および18~49歳の男女405名(夏休みの旅行)を対象にインターネットで行われた。
○夏休みの過ごし方トップ3は家・帰省・仕事
今年の夏休み・お盆休みをどう過ごすか尋ねたところ、多い順に「家で過ごす」(34.4%)、「実家へ帰省する」(22.6%)、「仕事をする」(11.6%)という結果に。
「家で過ごす」人の割合は、過去2回の調査(2020年、2021年)と比べて微減程度となっているが、子どもがいない家庭で「家で過ごす」と回答した人は43.7%と半数近くに及んだが、子どもがいる家庭では23.5%と、2倍弱の差に。また、「出かけない・旅行をしない理由」について聞いてみると、「混んでいる」(23.4%)、「暑い」(19.5%)といった声が多かったほか、物価高・円安といった影響によって「予算がない」(18.3%)という声も。
2位の「実家へ帰省する」については、自粛ムードの2021年と比較し2倍に。「3年ぶりに実家に帰省し、家族に産まれたばかりの子を会わせる」「結婚後、初めての帰省で親戚への挨拶が主な目的」「地元の海で海水浴とバーベキューを楽しみたい」といった声が寄せられた。
○旅行する人の予算は5~30万円前後
今年の夏休み・お盆休みの予定、4位には「旅行する」(8.9%)がランクインしているが、海外との入国・出国緩和もあり、いよいよ国内外へと人が動き出し、その割合は、3年前の3.2倍にまで上昇している。
旅行全体にかける費用を聞いてみると、独身の人は概ね2~10万円だったが、数年ぶりの“子どもの夏の思い出作り”のためか、子連れ旅行をする人は予算が大幅アップして7割近くが5~30万円前後という結果に。少数ではあるものの、子連れ旅行の予算が60~100万円という人も見受けられた。