警察が明かした盗撮被害の深刻さ 他人事ではないその実態

『トイレの隅で光ったもの』というタイトルで、盗撮被害者の体験談を漫画にし、Twitterに投稿した、尾添椿(@ozoekkk)さん。
そこには、男女兼用のトイレで行われていた悪質な盗撮行為の実態、そして犯人逮捕にいたるまでの経緯が、詳細に描かれていました。
尾添さんに体験談を寄せた被害者が盗撮の被害を受けたのは、カラオケ店でした。
当時、急いでいたこともあり、男女兼用のトイレで用を足していた被害者は、ふと何かが光っていることに気付きます。
フォロワーさんの痴漢遭遇話『トイレの隅で光ったもの』 pic.twitter.com/TVXd6U8vUT
盗撮の恐ろしいところは、被害者が被害を受けたという事実に気付かず、さらにはその画像や動画がネット上で拡散されてしまう危険性があること。
また、盗撮の被害者がその後、ストーカーの被害にまであう危険性もあるといいます。
今回は、被害者がすぐにカラオケ店の店員に訴え出て、その後の対応も迅速だったことから、犯人逮捕につながりました。
しかし、もともと盗撮は被害が発覚しない場合も多く、また復讐を恐れて泣き寝入りをしている被害者もいるかもしれません。
誰もが被害者になり得るからこそ、他人事では終わらせたくない今回の体験談。
盗撮をする側に非があることは間違いありませんが、公衆トイレなどで不審物が置かれていないのか、日頃から自衛も心がけたいものです。
漫画家として活躍している尾添さんの作品が発売中です。気になった人はこちらもご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]