岐阜市で9日、災害発生時の通信障害などに対応する訓練が行われました。
NTTドコモ東海グループが中心となって行われたこの訓練は4年ぶりの実施で、岐阜市や自衛隊などからおよそ200人が参加し、災害時の連携体制を確認しました。
訓練は南海トラフ巨大地震の影響で発生した停電や通信障害を想定して行われ、自衛隊のヘリコプターで移動可能なドコモの衛星基地局を運んだほか、復旧の手順などを確認しました。
孤立して立ち入れない山間部の通信も可能にする、ドローン型の中継局も初めて登場しました。
NTTドコモ東海支社の災害対策室長:
「訓練通りに本番もできれば、しっかりと通信確保というところは対応できるのかなと思っています」