【台風情報 最新進路】沖縄・奄美は線状降水帯発生のおそれ 台…の画像はこちら >>
東シナ海に中心がある台風６号は、ゆっくりと東へ移動しています。5日午前10時時点で、「大型」「強い」などの表現はありません。大型というのは風速15メートル以上（黄色い円）の半径が500キロ以上ですが、現在、半径390キロ。風の強さは、風速33メートル／秒以上で「強い」ですが、この時間30メートル／秒となっています。ただ、7日（月）は海面水温が高いエリアを進むため、再び発達し「強い」台風になる可能性があります。
この後は、沖縄・奄美地方付近に再び接近したあと東へ移動し、7日（月）には北上する見込みです。東側にある太平洋高気圧にブロックされる形で、西日本を縦断する恐れがあります。
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沖縄・奄美地方は、荒れた天気が長引く恐れがあります。沖縄地方は5日午後から6日午前中かけて、奄美地方は6日日中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急速に高くなる恐れがあります。
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活発な雨雲は九州や四国など太平洋側にもかかり、台風から離れた地域でも雨が強まる恐れがあります。
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南からの湿った空気の流れ込みが強まり7日（月）は、比較的離れた紀伊半島なども活発な雨雲がかかり、三重県でも大雨の恐れがあります。
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この雨の予想だと、台風の中心は九州ですが、やや東西にずれる可能性もあるほか、上陸するタイミングも前後する可能性がありますので、予想には幅を持って下さい。
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雨が日本海へ進んだ後も、湿った空気を引き込み雨が続く恐れがあります。台風が過ぎ去った後も、それまでに降る雨の量で地盤が緩んでいる所があり、引き続き土砂災害などには、警戒が注意が必要です。
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5日明け方に気象庁から発表された情報では、24時間で最大300ミリの大雨が予想されている所も。
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最大瞬間風速は40メートルだと、走行中のトラックが横転するほどの暴風で、屋外は危険です。30メートルでも何かにつかまらないと、立っていられません。
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波は沖縄・奄美だけでなく、九州南部なども高さ9ｍを超え、週末は猛烈なしけが予想されているほか、西日本・東日本の太平洋側もうねりが入り波が高くなりそうです。
週末は沖縄・奄美では荒れた天気となり、西日本・東日本もじわじわと影響が出はじめます。週末のうちにハザードマップの確認はもちろん、停電対策として、冷凍庫でペットボトルを凍らせ保冷剤のかわりにしたり、充電用のハンディーファンを用意したりするなどの備えも、行っておくと良さそうです。