「大津波警報」が出た想定…南海トラフ地震に備えた津波の避難訓練 鳥羽市の海水浴場で実施 三重

三重県鳥羽市の海水浴場で南海トラフ地震に備えた津波の避難訓練が行われました。

鳥羽市の千鳥ヶ浜海水浴場で行われた訓練では、震度6強の南海トラフ地震が発生し大津波警報が出た想定で行われました。

地震発生の放送が流れると、地元の防災会や消防団が津波フラッグを振るなど海水浴客に避難を呼びかけ、5分ほどでおよそ200人の避難を完了しました。

相差町自主防災会 世古務会長:
「災害はいつどんな時に起こるか分からない。(海水浴場として)安心安全も大事な要素。全員こちらに避難いただいてよかった」