「広島や長崎の問題と考えずに学ぶ」長崎原爆投下から78年 新潟市の追悼式には小学生も参加【新潟 】

多くの犠牲者を出した長崎への原爆投下から78年。新潟市役所では9日、長崎に原爆が投下された時刻に合わせ、集まった約100人が黙とうを捧げました。

核兵器の恐ろしさをどう若い世代に伝えていくかが課題となっていますが、9日の追悼式には新潟市の小学6年生も参加しました。

【小学6年生】
「やっぱり今の平和はとても大切だと思っていて、広島とか長崎の問題と考えずに、今平和があるのは昔のそういった大切な出来事があるからだと思っているので、みんなそういうことは学んだ方がいいと思う」

ロシアによるウクライナ侵攻で核のリスクが高まる中、参加者は平和な世界の実現を願っていました。