“セダンであることに感謝” 発表された「スカイラインNISMO」のカタチに称賛の声

日産が「スカイライン」の限定生産車「スカイライン NISMO」を発表。これにファンから大きな歓声が上がっています。もはや貴重になったセダンの再認識にもつながるかもしれません。
日産は2023年8月8日、新型「スカイライン NISMO」を1000台限定で9月に発売することと発表しました。
“セダンであることに感謝” 発表された「スカイラインNISM…の画像はこちら >>新型「スカイライン NISMO」(画像:日産)。
2024年には100台限定の「スカイライン NISMO Limited」もデビュー予定です。同日から「スカイライン NISMO」抽選販売の応募受付も開始しており、たとえば日産東京販売は8月8日~20日まで応募を受け付け、71台の抽選販売を行います。
同車は専用パワートレーンをはじめ、このモデルだけの走行モードを用意したり、各種専用チューニングを施したりしたスポーツモデル。NISMOのレーシングテクノロジーを活かした空力デザインと“スカG”や “ハコスカ”などの面影を融合し、原点への敬意が込められた「スカイライン GT」の集大成ともいえるクルマだといいます。
“スカG”や “ハコスカ”の遺伝子を受け継ぐクルマということで、セダンタイプであることは譲れない点です。しかし、2023年4月にトヨタの「カムリ」が国内での終売を発表するなど、セダンはもはやクルマを代表する車種ではなくなりつつあります。
そうした時代にあえてセダンで勝負した点に、称賛するコメントがSNSでは多く「400Rもだけどスカイラインが走りのセダンである事をまた前面的に押し出すようになってくれて嬉しい」「セダンが売れないこの時代に出してくれた日産とニスモに感謝」「この時代にフルサイズセダンをちゃんと売る日産信頼できる」といったコメントが見られました。
なお、抽選販売であることに関しては、「宝くじ感覚で申し込む」「東京で70台の割り当てだと都道府県によっては10台とかありそう」という声がありました。