9日朝、愛知県豊田市の豊田厚生病院で、地下室に煙が充満し停電するボヤ騒ぎがあり、患者の診察に影響が出ました。
消防によりますと、午前8時半過ぎ、豊田市浄水町の豊田厚生病院で「地下で煙が充満している」と男性職員から消防に通報がありました。
地下1階にある発電機の基盤の配線部分から火が出たとみられ、消防車14台が出動しましたが、消防隊が到着したときには火や煙を確認できなかったということです。
ケガ人はいませんでしたが、10分ほど停電し、受付では診察を待つ患者で混雑したということです。
外来患者：
「ここの受付から何百人と並んでいて、（列が）外に出るような状態だもんで。診察も何もできないようなそういう状況」
消防は火や煙が出た原因を調べています。