【出社が増えた大企業】ハイブリッドワーカー98%が「さらなる働き方改革」を希望 – 何を望む?

oViceは8月7日、「ハイブリッドワーカーの勤務形態に関する課題調査」の結果を発表した。調査は7月18日~19日、新型コロナ5類移行後に出社の割合が増えた大企業(従業員数1,000名以上)のハイブリッドワーカー107名を対象にインターネットで行われた。

コロナ5類移行後、「働き方改革」をどの程度進めているか聞いたところ、「改革をさらに加速させた」が55.2%、「コロナ禍中と変わらない」が35.5%という結果に。進めている働き方改革の内容は、「リモートワークの推進」(84.7%)が最も多く、次いで「最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入」(59.3%)、「フレックスタイムやノー残業デーなどの労働時間の適正化」(54.2%)と続いた。

続いて、「あなたは働き方改革がさらに進むことを望んでいますか?」と尋ねたところ、98.0%が「望んでいる」と回答。中でも、「リモートワークの推進」を望む人がダントツに多く78.9%。次いで「最新のオンラインツールやデジタルワークフローの導入」(54.7%)、「居住地域の拡大/自由化」(50.5%)が上位に。

また、今後、働き方改革を進めるうえで必要だと思うものを教えてもらったところ、「柔軟な働き方をサポートするインフラ/サービス」(66.4%)、「会社の規則の変更」(60.7%)、「社内の雰囲気作り」(53.3%)が上位にあがった。