娘のアタマジラミを駆除しないママ友 「ヴィーガンなので殺したくないの」に唖然

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毎年夏になると、子供たちの間で流行するアタマジラミ。頭を洗うだけでは駆除できず、専用の薬剤を使ったり目の細かいクシで髪の毛をといたりしなければならない。
そんな中、ある女性の相談が掲示板で注目を集めていることを、アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『Daily Mail』が報じた。
アタマジラミは一般的に、伝染しやすいことで知られている。至近距離での会話をはじめ、寝具やタオルの使い回しなどによっても感染するそうだ。
そんな中、オーストラリアに住むある女性が掲示板に「近所に暮らすママ友のことで相談があります」と書き込んだ。それによると、ママ友の娘と女性の娘は大の仲良し。ともに7歳で、しょっちゅう一緒に遊んでいるのだという。
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ところが先日、自宅に遊びにきたママ友の娘が、異様に頭をかゆがっている様子に気が付いた。心配した女性が確認すると、頭皮にアタマジラミを発見。すぐにママ友に知らせた。
すると彼女は「知っているわ。でもうちはヴィーガンだから、生き物を殺さないの」と返答。駆除はしないが、シラミを落とすため庭で毎日髪をとかしてあげることが、唯一の措置だそう。
女性は「彼女の家庭がヴィーガンであることは尊重しています」と前置きしつつも、衝撃を受けた様子。自分の娘もいつ感染するかわからないからだ。
仲良しの娘たちを引き離したくないだけに、掲示板に「どうしたらよいのでしょうか?」と意見を求めている。これには世間の人々も驚きを隠せないようで、「ヴィーガンであることよりも、娘の身を案じるべき」といった声が相次いだ。
さらに「髪をとかすだけでシラミは落ちない」「シラミは人間の血を吸って生息する。庭に落とすのは殺すのと一緒」と、ママ友の考える対処法に疑問の声も。
「そのママ友はかなりひねくれ者」「一種のモンスターではないか」と批判の声は止まらなかった。
そんな中で注目が集まったのは、「美容師さんごっこと称して、ママ友に内緒で薬剤を使って駆除してあげては?」との提案が。これには多くが賛成している模様だ。