ペットと暮らしていると、彼らがいかに表情豊かで、人間と同様にいろいろな感情があることを実感します。
言葉でハッキリと気持ちを伝えることはできずとも、表情の変化を見れば、何を思っているのかがなんとなく分かるもの。
ペットと暮らした経験のない人たちに「動物にも表情の変化がある」ということを証明した、1枚の写真が話題になっています。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのRenくんと暮らしている、飼い主(@corgi__ren)さん。
ある日、2歳児に「わんわんにオヤツあげていいよ」と告げ、ニボシを手渡しました。
Renくんはおいしい食べ物が大好きで、ニボシも例外ではありません。子供がニボシを持っているのを見て、Renくんはさぞワクワクしていたことでしょう。
しかし次の瞬間…飼い主さんでさえ予想しなかった展開が起こります。なぜならば、子供は迷いなく自分の口元にニボシを運んだのですから…!
『僕のニボシ』だと思っていたおやつが、目の前で奪われてしまい、信じられないものを見るかのような顔をするRenくん。
元から大きな目を見開き、口をぽかんを開けるその表情からは、「え…それ、犬のですけど…」という心の声が聞こえてきそうです…。
もちろん、子供に悪気はありません。おいしそうで食べたくなってしまったのか、はたまた、自分のおかしと勘違いしてしまったのでしょう。
Renくんも、この行動に悪意がないのを感じ取ったからこそ、こうして呆然としてしまったのかもしれません…。
あまりにも分かりやすいRenくんの表情は、ネットを通して多くの人の笑いを誘った模様。「ドン引いていて爆笑した」「表情がすべてを物語ってる」といった声が上がりました。
この後、Renくんは代わりのおやつをもらったはず。2歳児とのやり取りによって、世の中の理不尽さを身をもって知ったようです…!
[文・構成/grape編集部]