「これは知らなかった」「そうなんだ!」 卵に記載されたサイズ 実は『あれ』が違った

卵焼きやオムライス、スクランブルエッグなど、あらゆる料理に使える卵。
購入する際、ひとパックに必要な卵の数が入っているかを見ている人は多いでしょう。
では、卵のサイズについて、気にしたことはありますか。
マヨネーズで知られる、キユーピー株式会社(以下、キユーピー)のウェブサイトによると、卵は農林水産省の規格で、SS、S、MS、M、L、LLの6つに区分されているそうです。
驚きなのが、サイズが変わっても、卵黄のサイズはほとんど同じという点!
そのため、卵が大きくなると、卵白が多くなるといいます。
ただし、小さいサイズの卵は、若いニワトリが産むこともあり、少しだけ卵黄が小さい傾向にあるそうです。
キユーピーは、卵のサイズによって適した料理を、次のように紹介していました。
・Mサイズの卵…卵黄の比率が高いので、目玉焼きやゆで卵に向いています。
・S、SS、LLサイズの卵…卵白が多いので、茶わん蒸しやメレンゲを使うお菓子作りに向いています。
・Lサイズの卵…黄身と白身のバランスがいいので、オムレツや親子丼など卵白と卵黄を一緒に味わえる半熟料理に向いています。
キユーピー ーより引用
卵黄と卵白のバランスが違うだけで、向いている料理が異なることに驚きます。
「これは知らなかった」「そうなんだ!」といった声も上がっていた、キユーピーの卵に関する豆知識。
次回、卵を購入する時は、個数だけでなく、サイズも意識してみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]