野田市内でサル目撃が相次ぐ 駐車場、県道を横断…住宅にも 防犯メールで注意呼び掛け

野田市内でサルの目撃情報が相次いでいる。13日から15日にかけ、警察への通報が4件あった。15日の通報2件は住宅地での目撃情報で、野田署は「遭遇したらむやみに近寄らず、警察や市へ連絡してほしい」と呼び掛けている。
同署や市によると、最初にサルが目撃されたのは13日午前8時50分ごろ。市南東部の同市瀬戸の駐車場に「サルがいる」と110番通報があった。14日午前7時50分ごろには、そこから約6キロ北西の同市目吹の県道をサルが横断していると同署に通報があった。ともに畑などが多い地域。
15日午前9時10分ごろには、さらに約9・5キロ北西の同市東宝珠花の店舗前で、同10時40分ごろには、さらに約1・5キロ北西の同市なみきの民家敷地内で目撃された。民家の住人は「ニホンザル1匹がいた」と話しているという。
同署は市の防犯メールを通じ市民に注意喚起を行っている。