9月末には195円前後に!?高騰続くレギュラーガソリン 隣県なのに…新潟と長野で平均価格は10円超

経済産業省が16日に発表した県内のレギュラーガソリン平均価格は179.2円と、全国平均より2.7円下回り、全国で12番目に安い価格となっています。

一方で、平均価格が最も高いのが隣の長野県で190.4円となっています。

「なぜ隣県でこんなに差が」価格動向などに詳しいニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済研究部長は、地域差の理由について「燃料の輸送費が大きい」と話しています。

新潟県は港が近いため、比較的輸送費が抑えられる一方で、長野県は鉄道も使って燃料を輸送していることから、よりコストがかかっていると言うことです。

Q.ガソリンの高騰はいつまで続きそう?

齋藤さんによりますと、原油価格や為替に大きな変化が見られなければ9月末時点で全国平均としては過去最高となる195円前後の見込みだということです。

今後もガソリンは高騰する予想なので、給油は早めにすると多少の節約になりそうです。