【避難指示】岐阜・関市 3万5007世帯 8万2390人が対象 河川の氾濫や土砂災害のおそれ高まる

16日午後5時13分現在、岐阜県関市は市内に「避難指示(警戒レベル4)」を発令しています。

「避難指示(警戒レベル4)」が発令されているのは安桜地区、旭ヶ丘地区、瀬尻地区、倉知地区、富岡地区、千疋地区、小金田地区、保戸島地区、田原地区、下有知地区、桜ヶ丘地区の29360世帯 68870人、池尻地区、広見地区、武芸川地域の3104世帯 7571人、武儀地域の1252世帯 2822人など合わせて35007世帯 82390人です。

「避難指示」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる人たちです。危険な場所にいる方は、今すぐ安全な場所へ避難してください。

◆自治体による補足情報
河川の氾濫や土砂災害のおそれが高まっているため。直ちに避難行動(垂直避難)を開始してください。直ちに避難できない場合は、建物の2階以上に逃げるなど、命を守る行動をしてください。

◆避難情報が発令されているエリア
<避難指示が発令されているエリア>
○安桜地区、旭ヶ丘地区、瀬尻地区、倉知地区、富岡地区、千疋地区、小金田地区、保戸島地区、田原地区、下有知地区、桜ヶ丘地区 29360世帯 (68870人)
○池尻地区、広見地区、武芸川地域 3104世帯 (7571人)
○富野地区 693世帯 (1766人)
○武儀地域 1252世帯 (2822人)
○上之保地域 598世帯 (1361人)

◆避難情報が解除されたエリア
<高齢者等避難が解除されたエリア>
○市内全域 36206世帯 (85034人)

◆「キキクル」で大雨の危険度を確認
TBS NEWS DIGのアプリでは位置情報に合わせた大雨による危険度分布(キキクル)へアクセスでき、更に最新の防災情報を無料で受け取れます。

◆避難情報について
「避難指示」が発表された場合
「避難指示(警戒レベル4)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から2番目の「警戒レベル4」です。「避難指示(警戒レベル4)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる人たちです。
危険な場所にいる方は、今すぐ安全な場所へ避難してください。
今すぐ避難することによって、災害が発生するまでの間に、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの「立ち退き避難」を完了することが期待できます。危険度が最も高い「警戒レベル5」に相当する「大雨特別警報」や「氾濫発生情報」などが出た後に避難を始めたのでは、手遅れになるおそれがあります。「警戒レベル5」を決して待つことなく、必ず「警戒レベル4」のうちに避難を始め、かつ「警戒レベル4」のうちに避難を終えるようにしてください。

「高齢者等避難」が発表された場合
「高齢者等避難(警戒レベル3)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から3番目の「警戒レベル3」です。「高齢者等避難(警戒レベル3)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる方のうち、お年寄りや小さな子ども、障害のある方など自力でスムーズに避難することが難しい方や、そうした人をサポートする方たちです。お年寄りなど避難に時間のかかる方や、そのサポートをする方たちは、「警戒レベル3」のうちに安全な場所への避難を始めてください。「警戒レベル3」の時点で避難を始めることによって、災害が発生する前までに、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの立ち退き避難を完了することが期待できます。

※最新情報は自治体のホームページでご確認ください。
※この避難情報は、自治体から発表された情報をもとに掲載しています。