米カンザス州ウィチタで、狩猟に出かけた男性が不幸な死を迎えた。
サムナー郡保安官事務所の発表によると、1月21日朝、ジョセフ・オースティン・スミスさん(30)が飼い犬と共にピックアップトラックに乗り込んだ。後部座席にいた犬が、積んであったライフルを踏んだことで銃弾が発射され、助手席に座っていたスミスさんに命中してしまったという。通報で駆けつけた救急隊員が心肺蘇生を試みたが、スミスさんは現場で死亡が確認されたとKSN.comは報じている。
米国では、’23年になって早くも101件の意図せぬ発砲が起こっているとGun Violence Archiveは伝えている。また、銃による死亡者数はすでに2400人に達しているという。