母親の本をパラパラめくっていた、4歳児が「ナルホドネ」 完成した作品がこちら!

針と糸で、布の表面に模様を描いていく刺繍(ししゅう)。
糸を交差させる『クロスステッチ』や、鎖状にする『チェーンステッチ』などさまざまな刺し方があり、奥が深いものです。
刺繍作家でイラストレーターの、ありま(@arimama_umauma)さんは、自身の経験とイラストを生かして、初心者向けの著書『ゆるくてかわいい はじめての刺しゅう』を発売。
基本のステッチや、テーマ別の図案などが載っており、刺繍の基本が学べます。
ありまさんの4歳の娘さんも、刺繍には興味津々。
ある日、ありまさんの刺繍本を時おりパラパラとめくっては、布に針を刺していました。
「ふんふん、なるほどね」といいながら、完成させた初めての作品がこちら!
娘さんは、のびのびと刺繍を楽しんだ様子。
青いボールペンで布に丸い印を付けたものの、それを飛び越えて刺繍枠ごとぬい付けていました!
「刺繍はゆるく、自由でいいんだよ!」という、ありまさんのスタンスは、著作を通してしっかりと娘さんに伝わったようですね。
娘さんの作品は好評で、このようなコメントが多数寄せられています。
・色遣いが素敵。糸もゆるすぎず、きつくもない塩梅で天才では?
・4歳で針が扱えるの?すごい!一生の宝物ですね。
・私には分かる…先生の著作の要点を完全に理解しています!
なお、ありまさんは娘さんの作品を、刺繍枠ごと作業部屋に飾ろうと思っているそうです。
成長した娘さんと一緒に、懐かしく思いながらこの『宝物』を眺める日が、いつか来ることでしょう。
[文・構成/grape編集部]