若狭勝氏、ビッグモーターの「街路樹枯死問題」でさいたま市の被害届提出に見解…「会社の上層部の責任追及も考えられる」

フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)は16日、中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前の街路樹などが枯れるなどしている問題で、15日にさいたま市が除草剤の成分が浦和美園店前の土壌から検出されたことを発表したことを報じた。
調査結果を受け、市は県警に被害届を提出する予定で、損害賠償などについてビッグモーター側と協議するとしている。
コメンテーターで弁護士の若狭勝氏は、今回の事態に「ビッグモーターを巡ってはいろんな犯罪の疑いが出てきているんですけど、いろいろ証拠的には難しいところ、今回の樹木を枯らすという器物損壊を会社ぐるみでやっているというひとつの切り口としてあるいは、突破口として会社の上層部の責任追及っていうのも考えられる、ということで、これはどんどん進めていく」と指摘した。
一方で「ただ時効の問題があるので器物損壊は3年以内でないと時効にかかってしまう」とし「その時効を乗り越えるためには、最近のこういう除草剤の枯れ木を問題にしなければならない」と解説していた。